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【第3日結果】第66回全国高校軟式野球選手権大会

全国

第66回全国高校軟式野球選手権大会は27日、準々決勝(2回戦)4試合を行い、準決勝に進む4校が決まった。

大会第3日(8/27)の結果

球場
試合
カード
明石
第1試合
松山商 2-3 筑陽学園
明石
第2試合
中京 7-2 比叡山
姫路
第1試合
能代 0-5 作新学院
姫路
第2試合
松商学園 1-3 浜田
(14回タイブレーク)

松山商 2-3 筑陽学園

筑陽学園が1回戦の全国初勝利に続いて、初のベスト4入りを決めた。

筑陽学園は2回にパスボールで先制するが、5回に逆転を許して終盤へ。1点を追う8回に押出しで同点に追い付くと、9回に相手投手のワイルドピッチで逆転サヨナラ勝ちを収めた。

松山商は背番号7の荒木が5回を1失点でエースの小池に繋いだが踏ん張り切れず。3失点すべてがバッテリーミスによる悔しい敗戦となった。

松山 000 020 000|2
筑陽 010 000 011x|3

松)荒木(71)、小池(65) – 松本
筑)松尾(111) – 宮崎
※カッコ内は球数(速報値)

中京 7-2 比叡山

全国大会では初の顔合わせとなった一戦は中京が地力を見せた。

2回、比叡山は近藤のタイムリーで2点を先取するが、中京が4回に谷本の内野安打と相手の悪送球で同点に。5回には2本の長打で逆転すると、中盤8回にも3点を追加して突き放した。

中京は2年生右腕の谷本が124球9奪三振、被安打4の力投。比叡山は一度はマウンドを譲った吉川が5回に再登板するも、中京打線を止められなかった。

中京 000 220 030|7
比叡 020 000 000|2

中)谷本(124) – 内野光
比)吉川 、神野(44)、吉川(151) – 森田、吉川、森田
※カッコ内は球数(速報値)

能代 0-5 作新学院

相手エースの立ち上がりを攻めた作新学院が5年ぶりベスト4入りを決めた。

作新学院は初回、内野ゴロや相手のミスに乗じて4点を先取。中盤は膠着が続いたが、7回に坂寄のタイムリーで加点して試合を決定づけた。

作新小林は124球9奪三振、被安打5で2試合連続の無失点完投勝利。能代の高橋は2回以降は立ち直るも、初回の4失点が大きく響いた。打線も4回から8回まで毎回安打を放つもホームが遠かった。

能代 000 000 000|0
作新 400 000 10x|5

能)高橋(106)、袴田(44) – 袴田、佐藤
作)小林(124) – 大沼
※カッコ内は球数(速報値)

松商学園 1-3 浜田

14回タイブレークを制した浜田が前回出場の17年前に続いてベスト4入りを果たした。

6回、松商学園は2年生エースの味澤から1年生の下川へ、浜田はエースの藤田から背番号6の齋藤に継投すると、両投手が粘りを見せ、0-0のままタイブレークへ。

14回、浜田が堀内のタイムリーで2点を勝ち越すと、相手の反撃を封じた。松商学園はこの試合も無失策の固い守りを見せたが、得点力に泣いた。

浜田 000 000 000 000 12|3
松商 000 000 000 000 10|1

浜)藤田(77)、齋藤(132) – 郷原
松)味澤(66)、下川(127) – 織田
※カッコ内は球数(速報値)

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