【第1日結果】第66回全国高校軟式野球選手権大会

全国

第66回全国高校軟式野球選手権大会は25日に、明石トーカロ球場とウインク球場で開幕し、1回戦4試合が行われた。

大会第1日(8/25)の結果

球場
試合
カード
明石
第1試合
広島なぎさ 1-8 松山商
明石
第2試合
筑陽学園 6-2 河南
姫路
第1試合
能代 1-0 神戸村野工
姫路
第2試合
作新学院 1-0 札幌山の手

広島なぎさ 1-8 松山商

松山商がベスト4入りした第51回大会以来、15年ぶりの全国選手権勝利を上げた。

0-0のまま迎えた7回表、松山商は押し出しの四球で先制。その後もこの回だけで5本のヒットを集めて、試合を決定付けた。

広島なぎさは先発の藤原が6回まで無失点に抑えたが、7回に先制点を献上すると、マウンドを引き継いだ濱田も相手の勢いを止められなかった。

松山商 000 000 800|8
なぎさ 000 000 100|1

松)荒木(61)、鎌田(40)、小池(27) – 松本
な)藤原(96)、濱田(36)、国重(17) – 川口 
※カッコ内は球数(速報値)

筑陽学園 6-2 河南

春の九州王者・筑陽学園が、出場2回目にしてうれしい全国初勝利を上げた。

筑陽学園は2回裏に相手投手の悪送球で先制。同点で迎えた8回表に勝ち越しを許したが、その裏に太田のライトへのタイムリーヒットで逆転し、さらに追加点で河南を突き放した。

河南はエース領家が再三のピンチを切り抜けるも、勝ち越した直後の8回に筑陽打線につかまった。

河南 001 000 010|2
筑陽 010 000 05x|6

河)領家(159) – 津田
筑)久保山(92)、松尾(73) – 宮崎
※カッコ内は球数(速報値)

能代 1-0 神戸村野工

能代が13回タイブレークを制して、準優勝した第60回大会以来の全国勝利を上げた。

能代の高橋、神戸村野工の田中の両2年生エースが熱投。0-0で延長に入ったあともマウンドを譲らず、13回からタイブレークへ。

能代は13回表を0点で抑えると、その裏に板倉がサヨナラヒットで試合を決めた。能代の高橋は161球16奪三振で村野工打線を完封した。

村野 000 000 000 000 0|0
能代 000 000 000 000 1x|1

村)田中(142) – 山脇
能)高橋(161) – 袴田
※カッコ内は球数(速報値)

作新学院 1-0 札幌山の手

作新学院が初出場の札幌山の手を下して、2回戦に進んだ。

作新学院は3回に4番坂寄のタイムリーで先制。先発のエース小林は強力な札幌山の手打線に連打を許さず、7回の一死満塁のピンチも併殺で切り抜けた。

札幌山の手は相手好投手からヒットを重ねるが1点が遠く。先発の前田は3回以外はほとんどピンチを与えず138球を投げ抜いたが、味方の援護がなかった。

作新 001 000 000|1
札幌 000 000 000|0

作)小林(115) – 大沼
札)前田(138) – 寺田
※カッコ内は球数(速報値)

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