第66回全国高校軟式野球選手権大会は27日、準々決勝(2回戦)4試合を行い、準決勝に進む4校が決まる。
大会第3日(8/27)の予定
球場 試合 |
カード |
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明石 第1試合 |
松山商 – 筑陽学園 |
明石 第2試合 |
中京 – 比叡山 |
姫路 第1試合 |
能代 – 作新学院 |
姫路 第2試合 |
松商学園 – 浜田 |
松山商 – 筑陽学園
松山商は15年ぶり、筑陽学園は初のベスト4入りを狙う。
25日の1回戦で松山商は7回に一挙5本のヒットで8得点を上げた。上位から下位まで、どこからでもチャンスをつくれる。
対する筑陽学園も初戦は8回に5得点で逆転に成功しており、勢いがある。
中京 – 比叡山
意外にも全国では初の顔合わせ。
初戦をサヨナラで勝ち上がった中京は、ヒット4本に抑え込まれた攻撃陣が奮起できるか。内野慎、谷本、どちらが先発するのかにも注目。
比叡山は全国初戦でも予選と変わらない決定力を見せた。複数得点でリードを奪い、継投で逃げ切りを図りたい。
能代 – 作新学院
第60回大会の決勝カードが2回戦で実現。
能代、作新学院ともに初戦はエースが完投した。能代の2年生エース高橋は13イニングを161球、16奪三振。対する作新学院の小林は9回を115球で投げ抜いた。
準々決勝でも両エースの先発が濃厚。1日の休養はあったものの、50球の球数差がどう影響するか。
松商学園 – 浜田
松商学園は29年ぶり、浜田は前回に出場した17年前に続く4強入りを狙う。
松商学園は初戦でわずか2安打に封じられた攻撃陣の復調がカギ。3人の1、2年生の投手陣が好調の浜田打線を封じることができるか。
19年前の第47回大会の対戦では、浜田が2-0で松商学園に勝利している。