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第63回全国高校軟式野球選手権大会第5日は28日、明石トーカロ球場で準決勝2試合が行われ、決勝に進む2チームが決まる。
準決勝 | |
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2018年8月28日 明石トーカロ | 河南 – 上田西 |
2018年8月28日 明石トーカロ | 中京学院大中京 – 天理 |
準決勝 河南 – 上田西 8/28 第1試合(明石)
どちらも初の決勝進出を懸けて争う。
河南躍進の立役者2年生右腕の山岸は、ここまで失点1と安定している。2回戦の篠山鳳鳴戦は四球は僅かに1、淡々と打たせてとる投球で打者31人、122球にまとめた。打線は今大会のキーマンで2回戦3安打の岡、1番の花園らが好調を維持している。準決勝進出4チームの中では唯一初の4強入りも、最も勢いに乗っているチームと言える。失うものはない。全国初勝利から一気に決勝進出なるか。
上田西は桜井丈、矢嶋の継投策で2年ぶりの準決勝に進出。2回戦では1番両角が4打点5出塁の活躍をみせた。2年前も1年生で全国の舞台に立った両角は準決勝敗退の悔しさを知る。チームとしては3度目の準決勝。過去2回はいずれも延長の末に敗れている。河南の好投手山岸を攻め立て、初の決勝進出を果たしたい。
準決勝 中京学院大中京 – 天理 8/28 第2試合(明石)
昨年の優勝校で連覇を狙う中京学院大中京と、一昨年の覇者天理が準決勝で相まみえる。中京は昨夏、4試合を投げ抜いて無失点で優勝投手になった佐伯が、今大会もここまで2試合を完封。それに加え、攻撃陣もこの夏は好調を維持。1、2回戦で15安打11得点と畳み掛ける攻撃で相手を引き離す力がある。
天理の勝負強さはこの全国でもいかんなく発揮されている。初戦は15回、何度も追い詰められながらも仙台商に競り勝ち、2回戦の早稲田実戦では3点リードを許す厳しい状況からの逆転勝利で準決勝進出を決めている。1回戦で14回0/3を投げたエースの別所と中京打線の攻防は見もの。
1点を争う戦いになることは間違いない。両チームにとって先制点が大きな意味を持つ。近年の高校軟式のハイライト。今後、語り継がれることになるだろう新旧王者対決は激戦必須。
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