2017年夏の全国高校軟式野球選手権大会も、残すところあと1日。決勝戦は3年ぶり8度目の全国制覇を狙う中京学院大中京と、学校史上、そして茨城県勢としても初の決勝進出を果たした茗溪学園が日本一を懸けて争う。
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大会第5日 8月29日の予定
明石トーカロ球場 | ||
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決勝 | 11:00 | 中京学院大中京(東海)- 茗溪学園(北関東) |
試合終了後 | 閉会式 |
61イニング無失点・中京院大佐伯 vs 7試合無失策・鉄壁の茗溪守備陣
ここまで両エースが3試合、全イニングを投げ抜いた。中京学院大中京の2年生右腕・佐伯は3試合29イニングを被安打12、無失点。茗溪学園の森岡は3試合27イニング被安打17、2失点。中京学院大中京の佐伯は予選を通じて61イニングに登板し、この夏はまだ失点をしていない。
両チームとも守備が鍛えれれている。特に茗溪学園はこの全国大会3試合はもとより、予選から7試合で未だに無失策を継続中。中京学院大中京もこの大会での失策は、2回戦の仙台商戦で記録した1つのみ。両チームとも相手のミスは期待しにくい。一方で、1つのミスが決勝点に繋がる可能性は非常に大きい。
1、2回戦の2試合で7安打と、打線が湿っていた茗溪学園の、攻撃陣の復調は大きい。準決勝の篠山鳳鳴戦では7安打を放った。特に2回は長短合わせて4本のヒットを集中させて一挙に3得点を上げた。四球を選ぶ選球眼もある。中京学院大中京の伝統的な「叩き」は今年のチームも健在。準決勝でも4本の内野安打(内、1本はセーフティーバント)を放った。ここぞのところで畳み掛ける内野安打によって相手に与える心理的なダメージは大きい。
1番長い夏を戦うことを許された両チーム。最高の舞台は整えられた。3年ぶり8度目の中京学院大中京か、初優勝の茗溪学園か。2017年夏、日本一の称号を手にするのはどちらのチームか。
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