【大会第3日】3校が初のベスト4入り 第62回全国高校軟式野球選手権大会

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全国高校軟式野球選手権大会大会第3日目の26日は、2回戦4試合が行われ、3校が初の4強入りを果たした。



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大会第3日 8月26日の結果

明石トーカロ球場
2回戦富山商(北信越)1-2 登別明日(北海道)
篠山鳳鳴(兵庫)1-0 専大北上(北東北)
ウインク球場
仙台商(南東北)0-6 中京学院大中京(東海)
茗溪学園(北関東)3-0 早大学院(東京)

富山商(北信越)1-2 登別明日(北海道)

登別明日が富山商に逆転勝利を収め、出場3度目にして初の準決勝進出を果たした。

富山商は2回表、二死2塁で9番草島のレフトへのツーベースで先制。1点を追う登別明日は4回裏、1回戦でもタイムリーを放った長大のセンター前ヒットで同点に追いつくと、終盤の8回に一死3塁で、竹内がこの日3安打目となるタイムリーで勝ち越しに成功。登別明日先発の長大は試合の最後まで制球に苦しみながらも、富山商を1点に抑えて9回完投。登別明日が逆転で初のベスト4入りを果たした。

富山商

010 000 000丨1

000 100 01X丨2

登別明日

(富)池田 – 梶

(登)長大聖 – 鈴木

篠山鳳鳴(兵庫)1-0 専大北上(北東北)

篠山鳳鳴が1回戦での全国選手権初勝利の勢いそのままに、専大北上を下した。

篠山鳳鳴の先発マウンドに立った主将の山崎が打たせて取るピッチングで、専大北上打線に的を絞らせないと、篠山鳳鳴は6回表、相手内野手の送球ミスの間に先制点を上げる。山崎は専大北上打線を2安打に封じ、最後まで3塁ベースを踏ませない投球で、1点を守り切った。

篠山鳳鳴

000 001 000│1

000 000 000│0

専大北上

(篠)山崎 – 洲脇

(専)菊池友 – 小原宏

仙台商(南東北)0-6 中京学院大中京(東海)

中京学院大中京は初回に4番岡田のタイムリーなどで一挙6得点を上げる。1回戦の文徳戦で完封した佐伯がこの日も先発し、序盤に大量リードをもらうと、余裕を持って試合を運び、3安打無失点で9回を投げ抜いた。全国制覇を達成した第59回大会(2014)以来、3年ぶりのベスト4入りを決めている。

仙台商

000 000 000丨0

600 000 00X丨6

中京学院大中京

(仙)佐藤らいむ – 佐藤海斗

(中)佐伯 – 小倉

茗溪学園(北関東)3-0 早大学院(東京)

1回戦で昨夏王者・天理を下した茗溪学園が、同準優勝の早大学院も倒し、初の準決勝進出を果たした。4回に先制した茗溪学園は、着実に追加点を上げて、早大学院を引き離した。1回戦に続いて先発した茗溪学園エースの森岡は被安打6で早大学院を完封、予選から6試合連続無失策と鍛えられた守備はこの日も健在だった。

茗溪学園

000 110 100丨3

000 000 000丨0

早大学院

(茗)森岡 – 中村

(早)有川、羽田将 – 西村

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