「第70回全国高等学校軟式野球選手権大会」2日目は1回戦4試合を行う。
三浦学苑 – 広陵
今大会の優勝候補の一角に挙がる三浦学苑(神奈川/南関東)と、全国制覇3度の古豪・広陵(広島/西中国)が対戦する。全国では初顔合わせ。
三浦学苑は秋・春の関東大会を連覇。世代公式戦無敗で3年ぶりの全国に挑む。経験豊富な選手が多く、出口(東日本選抜)と権田の3年生バッテリーを中心に、1年かけて粘り強く戦える力をつけてきた。
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広陵は春の中国大会で準優勝し、勢いそのままに19年ぶりに西中国を制した。3年生が主体。西中国大会はエースで4番も打つ波戸本、背番号3の明木、10番の岩岡の3投手で勝ち上がった。
松商学園 – あべの翔学
2年連続の全国に帰ってきた松商学園と、準優勝した第67回大会以来、3年ぶりに出場のあべの翔学が対戦。両チームは第64回大会(2019)の2回戦で対戦経験がある。
昨夏は全国初戦で姿を消した松商学園は、秋以降は公式戦無敗。東日本選抜で甲子園を経験したエースの本木はダイナミックな投球が持ち味。予選では宮島、佐伯、齊藤と複数の投手が登板。新潟商との北信越決勝では11回タイブレークを劇的サヨナラで制した。
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あべの翔学は春、夏の大阪大会を連覇。春の近畿大会では同じく全国に出場する天理を下している。予選では背番号11の村田が3試合で先発。決勝戦を完封した若林は、全国では1番を背負う。全出場校中、唯一、予選を無失点で勝ち上がっている。
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北海道科学大高 – 東九州龍谷
初出場の東九州龍谷が、16回目の常連校・北海道科学大高と対戦する。
北海道科学大高は予選2試合と出場校の中では最も少ないが、いずれもタイブレークの激戦を勝利。決勝の登別明日戦は9回の土壇場で同点に追いつく粘りを見せた。長山と松岡がそれぞれの試合を完投。東日本選抜の内野手・白濱選手も所属する。
東九州龍谷は秋の九州大会チャンピオン。今大会出場校の中では、唯一、予選で一度の敗戦を経験しているが、北部九州決勝でその敗れた相手の津久見を下した。主戦の小野が北部九州決勝を完封。主将の山口が要所でチームを鼓舞する。まずは全国初出場初勝利を狙う。
早大学院 – 天理
第61回大会(2016)決勝カードが実現した。
春の関東大会ではその2016年以来の4強入りを果たした早大学院(東京)は、この夏の予選、エースの孫、後藤、根津らが登板。5試合で失点は僅かに2。決勝では3投手で完封リレーした。5試合中3試合で2桁得点と得点力もある。
第68回大会(2023)全国準Vの天理(奈良/近畿)は、エースの藤本と新田のバッテリーや、中軸の丸山などスタメンの半分を2年生が占める。西日本選抜の勝又を筆頭に守備も堅く、近畿準決勝では8回裏に2点差を逆転するなど粘り強さもある。
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