第68回全国高等学校軟式野球選手権大会は25日、明石トーカロ球場、ウインク球場(姫路球場)で1回戦残り4試合が行われる。
大会第2日(8/25)の予定
富山第一 – 福岡大大濠
11年ぶりに全国選手権で顔を合わせる。
富山第一は八幡、黒畑の2投手で北信越大会を勝ち上がった。持ち前の思い切りの良い攻撃で先制点を上げることができれば、全国初勝利も一気に近づく。
福岡大大濠はエース左腕の角を中心に、斉藤、松原の3投手で予選を戦った。最少失点で切り抜けて勝機を見出したい。
中京 – 井原
第53回、第63回大会に続いて、全国では3回目の対戦。
中京は昨夏の全国を経験した荒井、嶌田らを中心に、スタメンには1、2年生が多く名を連ねる若いチーム。予選では機動力も絡ませて他を圧倒した。
井原は昨夏全国ベスト4の倉敷工や第66回大会代表の浜田などの強豪を下して、5年ぶりの明石に。出場4回連続での東海勢との対戦。その壁を超えられるか。
登別明日 – 崇徳
試合の経験値では崇徳が上回るか。
登別明日はエースで中軸を担い、主将も務める石川選手を中心に守備から攻撃へとつなげる野球を志す。中高一貫校で5年半かけて培ったチームワークも強みに初戦突破を狙う。
崇徳は今大会出場全16校の中で、唯一、秋からの公式戦無敗で勝ち上がった。竹本、木舩、川本、の3人のエース級投手で試合をつくる。1試合平均7.7得点と競り勝てる。
秋田 – 河南
東北と関西の公立校による対戦が実現。
33年ぶりに出場の秋田は第1回大会に出場した経験がある超古豪。エース右腕の松坂、2年生の10番・黒川で試合を作り、チャンスをものにしたい。
2年ぶりに出場の河南は伝統的に守備力が高い。エースの飯干は大阪大会準決勝で14回を1人で投げ抜いたスタミナがある。先制点を上げて主導権を握りたい。

第68回全国高校軟式野球選手権大会

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