第68回全国高等学校軟式野球選手権大会は24日、明石トーカロ球場、ウインク球場(姫路球場)で開幕した。
大会第1日(8/24)の結果
専大北上 5-0 報徳学園
明石の開幕ゲームは東北の王者が地元代表校を圧倒した。
専大北上は初回、報徳学園先発・勢志の立ち上がりを攻め、4本の長短打で一挙に3得点。6回には暴投、9回にはタイムリーで1点ずつを加えて突き放した。
先発のエース岡本は8回を投げて、わずか2安打の好投。最後は平が継投して試合を締めた。専大北上は第62回大会以来、6年ぶりの全国選手権勝利。
天理 2-0 茗溪学園
天理が6年前の雪辱を果たした。
2回に長打で出塁した走者を叩きで返して先制すると、4回には小原の適時二塁打で追加点を上げた。
天理の先発木村は茗溪学園打線を2安打完封。茗溪エースの寺尾も天理を2安打に封じたが、序盤の2点が重くのしかかった。
拓殖大紅陵 6-1 香川誠陵
拓殖大紅陵が出場3回目にして、うれしい全国初勝利を上げた。
2回に暴投やタイムリー、エラーで3点を先行。3回には押出四球と内野ゴロで2点、5回にも暴投で得点を積み重ねた。
2年生エースの鈴木悠は4安打7奪三振。香川誠陵エースの田中は四球10と制球に苦しんだ。
拓殖大紅陵vs香川誠陵|第68回全国高校軟式野球選手権大会 1回戦
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明治学院 4-0 開新
明治学院が全国初出場初勝利を上げた。
初回に相手の連続エラーで出塁すると、4番高坂の適時三塁打で2点を先制。3回には叩き、7回にも内野安打で効果的に加点して、相手を突き放した。
明治学院先発の鈴木は開新打線から8奪三振、被安打3で完封。5回の二死満塁のピンチ以外は、最後まで危なげない投球だった。
明治学院vs開新|第68回全国高校軟式野球選手権大会 1回戦
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