2022年 各地区秋季大会の結果
優勝 | 準優勝 | ベスト4 | |
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北海道 | 北海道科学大高 (2年ぶり12回目) |
登別明日 | 北嶺 札幌山の手 |
東北 | 仙台 (初優勝) |
本荘・秋田商 | 弘前工 一関第一 |
関東 | 作新学院 (2年連続19回目) |
茗溪学園 | 駒場東邦 三浦学苑 |
東京 | 早大学院 (6年ぶり7回目) |
城西大城西 | 駒場東邦 芝 |
北信越 | 富山第一 (2季ぶり4回目) |
上田西 | 松本工 直江津中等 |
東海 | 静岡商 (8年ぶり5回目) |
中京 | 大同大大同 桜丘 |
近畿 | 報徳学園 (22年ぶり2回目) |
比叡山 | 浪速 天理 |
大阪 | 河南 (3年ぶり2回目) |
浪速 | 阪南大高 大阪 |
兵庫 | 報徳学園 (17年ぶり3回目) |
播磨農 | 育英 六甲学院 |
中国 | 崇徳 (初優勝) |
浜田 | 米子東・米子西 八頭 |
四国 | 松山商 (2年ぶり8回目) |
香川誠陵 | 富岡東・鳴門 |
九州 | 東九州龍谷 (10季ぶり2回目) |
福岡大大濠 | 鹿児島 開新 |
2022年各地区秋季大会の優勝校が出揃った。
北海道は北海道科学大高が2年ぶり12回目の優勝を果たした。夏の全国選手権では1回戦で敗退。札幌支部予選では決勝で札幌山の手に敗れるも、全道大会準決勝の再戦を制した。
東北は仙台がうれしい初優勝を決めた。宮城大会は決勝で東北学院に敗れ、準優勝で東北大会に出場。1回戦で前回覇者の秋田を下すと、一関第一、本荘・秋田商連合に競り勝った。
関東は作新学院が2年連続19回目の優勝を飾った。栃木大会決勝の佐野日大戦は延長10回にもつれ込む「辛勝」だったものの、関東大会では城西大城西、市川、三浦学苑を完封。決勝では10人で勝ち上がった茗溪学園を下した。
東京は今夏の全国選手権に出場した早大学院が6年ぶり7回目の頂点に立った。準決勝では後に関東大会でベスト4に入った駒場東邦に競り勝ち、決勝では夏に続いて城西大城西に完勝。関東大会では初戦で横浜創学館に惜敗した。
北信越は富山第一が夏の雪辱を果たし、2季ぶり4回目の優勝。県大会では富山商に5回コールド、北信越では長野2位の松本工に7回コールド、決勝では今夏の北信越で苦汁をなめた上田西に3-2で競り勝った。
東海は静岡商が8年ぶりの優勝を飾った。2回戦からの登場となった東海大会では初戦で多治見北、準決勝では春に敗れた桜丘に勝利。決勝では夏の日本一・中京に延長10回の末、5-1で勝利して、5回目の優勝を決めた。
近畿は今夏、全国選手権を経験した報徳学園が22年ぶりに優勝した。兵庫大会は準決勝で育英、決勝で播磨農を下して17年ぶりに優勝。近畿大会は1回戦で河南、準決勝で強豪・天理に春の雪辱を果たすと、決勝では好投手を擁する比叡山を下して、2回目の頂点に立った。
昨年から高野連主催の公式戦になった秋の中国大会は崇徳が優勝した。広島大会の決勝では、今年の夏、1、2年生だけで全国に出場した広島学院を完封して連覇を果たすと、中国大会は岡山を制した矢掛、米子東・米子西連合、決勝では浜田を下した。
四国では、今年の夏に2年連続の全国選手権に出場した松山商が2年ぶり8回目の優勝を決めている。愛媛大会1回戦で新田にコールドで勝利、四国大会決勝では、夏にも対戦した香川誠陵を5-1で下した。
九州は東九州龍谷が2017年の秋季大会以来、10季ぶり2回目の優勝を飾った。大分大会の決勝では、今年の夏の全国選手権、秋の国体に出場した津久見に11-0で大勝。九州大会では鹿児島を初制覇した鹿児島、決勝では福岡大大濠を下して頂点に立った。