第66回全国高校軟式野球選手権大会は25日に2年ぶりに開幕する。
新型コロナウイルスの蔓延にともない無観客、明石と姫路で分散しての催行と異例の体制で開幕する。
大会第1日(8/25)の予定
球場 試合 |
カード |
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明石 第1試合 |
広島なぎさ – 松山商 |
明石 第2試合 |
筑陽学園 – 河南 |
姫路 第1試合 |
能代 – 神戸村野工 |
姫路 第2試合 |
作新学院 – 札幌山の手 |
広島なぎさ – 松山商
明石の開幕ゲーム。
11年ぶりに出場する広島なぎさは予選すべてを継投で勝ち上がった。機動力を絡めた攻撃で先制点を奪い、全国選手権初勝利を目指す。
秋から公式戦無敗で全国初戦に挑む松山商は、12人のベンチ入り選手全員で戦い、15年ぶりの全国勝利を狙う。
筑陽学園 – 河南
春の九州と大阪のチャンピオンが1回戦で顔を合わせる。
全国初勝利を目指す筑陽学園はエースの久保山を2年生キャッチャーの宮崎がリードする。
河南は3年生の領家、2年生の茗ヶ谷の両サウスポーを中心に試合をつくる。3年前は初戦の作新学院戦で勢いをつけたが、再現なるか。
能代 – 神戸村野工
2年生エースの投げ合いが予想される。
能代の右腕・高橋は県大会・西東北大会4試合をすべて1人で投げ抜いた。チームからの信頼は厚い。第60回大会以来の全国勝利をうかがう。
神戸村野工は緩急を操る田中の先発が濃厚。4人の3年生を12人の下級生が支えるチームは2大会連続の初戦突破を狙う。
作新学院 – 札幌山の手
春の関東王者・作新学院に初出場の札幌山の手が挑む。
作新学院はエースの小林を中心に今年も守備が鍛えられている。上位打線で好機をつくり、先制点を奪いたい。
札幌山の手は予選4試合中、3試合で2ケタ得点を上げている。3年生の小柄なエース右腕・前田の力投にも注目。
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