第67回全国高校軟式野球選手権大会は24日に開幕。1回戦4試合が行われた。
大会第1日(8/24)の結果
早大学院 0-4 倉敷工
倉敷工が19年ぶりに全国での勝利をつかんだ。
倉敷工は2回に矢部の右安打で先制。4回には矢部が押出し四球を選ぶと、7回にはヒットと相手のミスで2点を追加して早大学院を突き放した。
倉敷工の先発・中野は被安打5、9奪三振、159球の熱投で早大学院を完封した。
倉敷工 010 100 200|4
早大学 000 000 000|0
倉)中野 – 半田
早)小野田、鈴木 – 野手
専大北上 1-5 津久見
津久見が出場5回目にして、全国選手権初勝利を上げた。
専大北上が6回裏に志村の中安打で先制するが、津久見は8回表に4本のヒットを集めて一挙に5得点で逆転に成功した。
津久見は背番号11の2年生投手・大塚が専大北上打線を2安打に封じた。
津久見 000 000 050|5
専大北 000 001 000|1
津)大塚 – 渡辺
専)岡本 – 照井
作新学院 3-1 報徳学園
大会連覇を狙う作新学院が初戦を突破した。
作新学院は初回に北田の左安打で先制。4回は佐久間、5回は坂寄のタイムリーで相手を引き離した。エースの福島は被安打3、9奪三振で完投。報徳学園は勢志のタイムリーで一矢報いたが及ばなかった。
作新学院 100 110 000|3
報徳学園 000 000 010|1
作)福島 – 大沼
報)田村 – 波多野

作新学院vs報徳学園|第67回全国高校軟式野球選手権大会 1回戦
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能代 1-3 あべの翔学
あべの翔学が粘る能代を下して、ベスト8入りを果たした。
あべの翔学は初回に寺前の飛球が相手のエラーを誘って先制。4回には内野ゴロとバッテリーミスで2点を追加した。先発の下前は5回に失点を許すも、終盤のピンチは最後の1本を許さず。堅い守備も勝利を引き寄せた。
能代 000 010 000|1
あべ 100 200 00X|3
能)高橋 – 佐藤陽
あ)下前 – 寺前

能代vsあべの翔学|第67回全国高校軟式野球選手権大会 1回戦
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