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弘前工vs能代|第35回秋季東北地区高校軟式野球大会 準決勝

レポート
2023/10/27
ポニーリーグ NARAHA STADIUM
第35回秋季東北地区高校軟式野球大会 準決勝

能代が1回戦に続いてコールド勝利。決勝戦に進んだ。

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前日の1回戦を完投した能代・渡辺(7回・78球)、弘前工・石戸谷(10回TB・169球)がこの日も先発。

能代は初回、2死一塁で渡辺自らの中二塁打で先制。2回には暴投と右適時打で2点を追加する(弘前工 0-3 能代)。

前日の試合では7回コールドながら無安打無得点を達成した能代の渡辺。この試合もテンポよく淡々とアウトを積み重ね、4回までパーフェクトピッチング。

5回に弘前工4番の林に初安打を許し、犠打、暴投で三塁に進められるも、落ち着いて無失点で切り抜ける。

一方の攻撃は2回以降、弘前工・石戸谷の気迫の投球に無得点に甘んじていたが、6回表、相手のミスも絡んで3点を追加すると、7回には4連打を含む長短5安打、打者一巡の猛攻をしかけ、6得点。一気に試合を決めた(弘前工 0-12 能代)。

7回には18番の佐藤凜が継投し、無失点で抑えてコールドが成立。

圧倒的な破壊力を見せつけた能代が、決勝戦に進んだ。


連投となった能代エースの渡辺は4回までパーフェクトピッチング。ボールが先行しても簡単には四球を許さず、6イニング2安打5奪三振で危なげない投球だった。

攻撃は12安打のうち5本の長打で効率よく得点した。3安打の長岡をはじめ、下位まで切れ目なく相手エースに襲いかかった。

前日の1回戦で10回169球を投じていた石戸谷。序盤に3点を許したあとは意地を見せた。

しかし、さすがに疲れが見え始めた試合後半に相手の猛打につかまってしまった。

5回、6回にはバッテリーミスなどで三塁まで走者を進めたが、好投手・渡辺から得点を上げることができないまま終戦した。

※球数、S数、S%は目安。公式記録ではありません。

 

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