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【第3日】第69回全国高校軟式野球選手権大会

全国

第69回全国高校軟式野球選手権大会の3日目はベスト8が激突する。

津久見 – 能代

分厚い攻撃力に強みを持つ2チームがベスト4入りをかけて争う。全国での対戦は9年ぶり2回目。津久見が勝てば初、能代が勝てば9年ぶりの準決勝進出となる。

津久見は予選、そして全国初戦でも見せた切れ目のない打線で、どこからでも得点できる。能代は初戦で封じられた攻撃陣が奮起できるか。両チームとも初戦はエースが完投しているが、中1日を空けて連投もあり得る。

横浜商 – 仙台商

名門の市立商業高校の対戦が実現。全国での顔合わせは初めて。横浜商は37年ぶり、仙台商は27年ぶりの4強入りを争う。

両チームとも連戦となり、エース以外の投手の出来が勝敗の鍵を握りそうだ。仙台商は2枚看板の一角、楠本が先発か。どちらも守備から流れを作り、王道的な軟式野球で勝ち切る力がある。

井原 – 中京

昨年は1回戦で対戦した両者が、2年連続で全国の舞台で相まみえる。全国では4回目の対戦で、過去3回は中京が勝利。

井原は1回戦はノーヒットながら、スクイズで上げた得点をエース岡田の力投で守り切った。昨夏は中京から4得点しており、自信も覗かせる。

中京は初戦で川口が苦しみながらも勝利。エースの連投、二番手の清水楓の登板、いずれの可能性も考えられる。

開新 – 白鷗大足利

1回戦で学校の歴史を塗り替えたチーム同士が対戦。開新は31年ぶり、白鷗大足利は初の4強入りをかけて戦う。

開新はこの夏は予選から無失点を継続。伝統的な守備のチームが白鷗大足利の強力打線をどこまで抑えられるか。先制点を許すような展開でも普段通りのプレーで勝利を手繰り寄せたい。白鷗大足利は全国初陣で自分たちの野球を体現した。この勢いで一気に準決勝進出を狙う。先発は背番号6の宮田か。

1回戦の結果

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