26日、第69回全国高校軟式野球選手権大会の1回戦4試合が行われ、ベスト8が出揃った。
第2日(8/26)の結果
開新 5-0 城西大附城西
開新が城西大附城西を完封し、29年ぶりの全国選手権勝利を手にした。
0-0で迎えた5回表、開新はバントヒットとタイムリーで3点を先行。7回には押出しと内野ゴロで2点を追加して点差を広げた。
開新先発の渡邉は被安打5、8奪三振の力投で城西打線を完封。昨年の雪辱を果たし、ついに学校の歴史を動かした。
開新 000 030 200|5 H10 E0
城西 000 000 000|0 H5 E3
開)渡邉 – 黒木
城)髙野 – 石川
松山商 0-9 白鷗大足利
初出場の白鷗大足利が大量得点で全国初勝利を飾った。
白鷗大足利は5回表に打者一巡の猛攻で4本のヒットを集めて7得点。8回にも2本のヒットで2点を追加して松山商を突き放した。
先発の2年生サウスポー・秩父は松山商を1安打に封じた。
松山商 000 000 000|0 H1 E2
白鴎足 000 070 02X|9 H10 E1
松)中山、三好 – 乗松
白)秩父 – 吉永
天理 3-5 横浜商
横浜商が終盤に天理を突き放し、30年ぶりの全国勝利を上げた。
両チームが互いに初回に2点を上げ、その後は両先発投手の好投で試合が進む。8回表、横浜商は3つの四球で出した走者を3本の内野ゴロ・内野安打で返して勝ち越しに成功した。
エースの相良は6回1/3を投げて天理打線を1安打に封じ、アクシデントで急遽登板した長澤も粘りの投球で勝利を引き寄せた。
横浜商 200 000 030|5 H4 E4
天 理 200 000 001|3 H5 E1
横)相良、長澤 – 松尾
天)橋口、藤本、竹下、吉田 – 中臺
広島なぎさ 1-2 仙台商
仙台商がエースの力投で広島なぎさを下して、第62回大会以来、7年ぶりにベスト8に進んだ。
仙台商は4回に叩きで先制すると、7回には佐々木の二塁打で点差を広げた。先発のエース佐々木は丁寧な投球で四球はわずかに1。8安打を浴びたが最終回の1失点で切り抜けて、チームの全国復活に華を添えた。
なぎさ 000 000 001|1 H8 E1
仙台商 000 100 10X|2 H6 E0
な)冨永 – 大橋
仙)佐々木 – 齋藤
第3日(8/27)の予定