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正智深谷vs白鷗大足利|第64回秋季関東地区高校軟式野球大会 2回戦

レポート
2023/10/25
やまぶきスタジアム(岩槻川通公園野球場)
第64回秋季関東地区高校軟式野球大会 2回戦

白鷗大足利が作新学院に続いて、栃木勢2校目の4強入りを果たした。

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白鷗大足利は初回、正智深谷先発の田口の立ち上がりを攻める。

先頭の林が四球、内野ゴロ、三盗でチャンスをつくると、三浦のセカンドへの強襲ヒットで先制。さらに今尾の三遊間を破るヒット、吉永の右前打と、波状攻撃で一挙3得点を上げる(正智深谷 0-3 白鷗大足利)。

白鷗大足利先発のサウスポーエース・秩父は初回を打者3人で抑える上々の立ち上がりを見せると、3点の援護を受けて余裕の投球。

3回にも相手のミスで1点を加えてリードを広げると、走者は許すものの、試合前半を1安打無失点で切り抜ける。

6回表、2死一塁で正智深谷4番の小島にレフト線へ二塁打を放たれて1失点、さらにエラーでピンチを広げるが、このイニングを最少失点に抑えると、8回まで4安打1失点にまとめ上げる。

9回にはサードで再三の好守を見せていた藤村が継投。

二塁打と死球で正智深谷に粘られるも、最後はダブルプレーでしとめて試合終了。

序盤に奪ったリードを守り抜いた白鷗大足利が、存在感を示す4強入りを果たした。


地元埼玉勢で唯一、2回戦に勝ち上がった正智深谷。周囲からの期待を背に臨んだベスト4入りへの挑戦は、悔しい結果に終わった。

試合を通して3人の投手で四死球が9と、最後まで守備のリズムをつくれなかった。

攻撃では小島、田口ら中軸が長打で見せ場をつくったが、後続にあと1本が出なかった。

※球数、S数、S%は目安。公式記録ではありません。

 

 

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