レポート近畿

【瀬田工vs天理】天理が5回コールドで準決勝進出 2019年度春季近畿地区高校軟式野大会 1回戦

レポート
2019/06/01
ウインク球場
2019年度春季近畿地区高校軟式野球大会 1回戦

昨夏の全国選手権1回戦で仙台商と激戦を繰り広げた姫路ウインクに天理が帰ってきた。昨夏は2年生エース別所を擁して全国選手権ベスト4。秋は近畿初戦で初芝富田林に延長の末に敗れ、上位進出はならなかった。
秋の近畿大会で準優勝を果たした瀬田工は、この春も県大会で比叡山を下して初優勝。初戦で強豪校天理との対戦が決まった。

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瀬田工としては接戦に持ち込みたかった。

先発の上田は初回は見事な立ち上がりをみせたが、2回表、天理4番の真野に初安打を許すと野選、四球で無死満塁。湯浅に押出死球で先制点を与えると、内野ゴロの送球エラー、スクイズで4点を献上【天理 4-0 瀬田工】。


さらに3回表、またも先頭の真野にツーベースで出塁を許すと一死2、3塁で7番湯浅にレフトオーバーの2点ツーベースを放たれ、点差は6点に【天理 6-0 瀬田工】。

5回表、5連続四死球や犠牲フライ、藤田のタイムリーでさらに5点を追加した天理【天理 11-0 瀬田工】。5回裏の瀬田工の攻撃も無得点に終わり、コールドゲーム成立。天理が相手のミスに乗じて一気に試合を決めた。8日の準決勝では昨年に続いて神港学園と対戦する。


※球数は目安

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天理の別所は5回被安打3、四球1、10奪三振。味方の大量援護にも、自分の投球を続けるのみといっ淡々とした表情で、最後まで集中力を切らさず試合をまとめ上げた。

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