第64回全国高校軟式野球選手権大会の大会第2日は25日、明石トーカロ球場とウインク球場で1回戦の残り4試合が行われる。
大会第2日
1回戦 神戸村野工 – 仙台商 8/25 第1試合(明石)
地元兵庫県代表の神戸村野工は勝負どころの機動力で予選を勝ち上がった。全国でも積極的な攻撃を仕掛けてチャンスメイクしたい。6年連続出場の仙台商は2年生エースの高橋堅、3年生の阿部と安定感ある投手陣が試合をつくりたい。
1回戦 崇徳 – 早大学院 8/25 第2試合(明石)
第62回大会に続いて初戦で顔を合わせることになった両者。崇徳は春の中国大会を制した実力がある。予選では昨夏代表の広島新庄などに勝利、西中国は快勝で全国に進んでおり勢いがある。前回対戦は勝利した早大学院も厳しい東京予選を突破してきた。出色の選手は不在だが、接戦に持ち込めば勝機は十分にある。
1回戦 矢掛 – 北海道科学大高 8/25 第1試合(姫路)
5年ぶり出場の矢掛は全国選手権初勝利を狙う。予選5試合で41得点の攻撃力は脅威。失点も僅かに1と守備も固い。北海道科学大高は大谷、齊藤の2投手で予選を勝ち上がった。得点力のある矢掛打線を封じて、校名変更後の全国初勝利を掴みたい。
1回戦 新田 – 三浦学苑 8/25 第2試合(姫路)
過去に全国準優勝を2回果たしている新田と、第59回大会は初出場で準優勝を果たした三浦学苑が、5年前に続いて1回戦で顔合わせ。三浦学苑は強豪揃いの神奈川大会、南関東を制しての全国。エースの松原は予選で完全試合試合も達成、丁寧な投球が持ち味。3年ぶりに出場を果たした新田は5年前の雪辱戦となる。