東山vs飾磨工｜令和7年度春季近畿地区高校軟式野球大会 1回戦

2025/06/07
ウインク球場
令和7年度春季近畿地区高校軟式野球大会 1回戦

東山が4年ぶりに春季近畿大会で勝利。14日の準決勝に進んだ。

東山・佐藤、飾磨工・山本、両エース右腕が先発。

東山は初回、2死一、二塁でワイルドピッチの間に二塁走者が一気にホームを陥れて、幸先よく先制。しかしその裏に、内野安打とエラーで1死二、三塁とされ、飾磨工4番の八幡に遊ゴロの叩きを決められ同点に追いつかれる（東山 1-1 飾磨工）。

東山は2回、3回にも相手のエラーで走者を出すが、勝ち越しならず。同点のまま迎えた7回表にも2つのエラーと四球で無死満塁とすると、太田の押出し死球で勝ち越し、さらに1死満塁で阿部が高い投ゴロを叩いてもう1点を追加する（東山 3-1 飾磨工）。

東山の佐藤がこの2点のリードを最後まで守り、試合終了。東山が2021年以来、4年ぶりに準決勝進出を果たした。

東山のエース佐藤は初回、味方が先制した直後に追いつかれたが、2回以降は完全に流れを掴んだ。制球が冴え、9回で四球はわずかに1つ。テンポよく試合を進め、9奪三振、飾磨工打線を3安打に封じた。

飾磨工はエースの山本がよく粘ったが、1回、7回はいずれも四死球とバッテリーミスが失点につながった。

1番打者の山口が3安打と一人で気を吐いたが、他の打者陣が相手の好投手を攻略できず。地元開催の近畿大会は悔しい初戦敗退に終わった。

※球数、S数、S%は目安。公式記録ではありません。

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