レポート近畿

京都翔英vs八尾|令和6年度秋季近畿地区高校軟式野球大会 1回戦

レポート
2024/11/09
甲賀市民スタジアム
令和6年度秋季近畿地区高校軟式野球大会 1回戦

投手戦を制した京都翔英が10日の準決勝に進んだ。

京都翔英は先代チームでも背番号1を背負った大橋が先発。変化球を主体に最初の打者一巡を5奪三振と上々の立ち上がり。

3回表、京都翔英は四球と内野安打で1死1、3塁とし、2番白坂の打席で三本間に挟まれた三走が相手のミスの間に生還、先制点を上げる(京都翔英 1-0 八尾)。

2024秋季近畿大会京都翔英 - 八尾

先制点をもらったあとも、大橋の安定した投球が続く。5回、6回にそれぞれ単打を許すも後続を断ち、テンポよく試合を進める。

先制以降は味方の援護がなかったが、この日の大橋には1点で十分だった。7回からの終盤3イニングは打者9人で封じて、そのままゲームセット。京都翔英が1-0で八尾を下して、21年以来、3年ぶりに秋季近畿大会の準決勝に進んだ。

2024秋季近畿大会京都翔英 - 八尾

京都翔英のエースがの悔しさを晴らす、気迫のこもった投球を見せた。安打2、四死球ゼロ、8奪三振。三塁ベースに一度も走者を到達させない完封劇だった。守備陣も秋の段階で完成度が高く、力投するエースをバックアップした。

2024秋季近畿大会京都翔英 - 八尾

一方の八尾の先発・エースの山下千も大橋に負けず劣らない投球で存在感を知らしめた。

京都翔英打線を4安打に封じ、こちらも失点した3回以外は一度も三塁に走者を許さなかった。初回、3回と序盤に集中した3つのエラーで試合が決してしまったが、京都の覇者を相手に互角の戦いを演じた。

2024秋季近畿大会京都翔英 - 八尾

2024秋季近畿大会京都翔英 - 八尾

2024秋季近畿大会京都翔英 - 八尾

2024秋季近畿大会京都翔英 - 八尾

※球数、S数、S%は目安。公式記録ではありません。

 

関連記事

【近畿】令和6年度秋季近畿地区高校軟式野球大会(2024秋)
...
河南vs天理|令和6年度秋季近畿地区高校軟式野球大会 1回戦
...
タイトルとURLをコピーしました