第67回全国高校軟式野球選手権大会は29日、明石トーカロ球場で決勝が行われ、東海代表の中京が、大阪代表のあべの翔学に4-3でサヨナラ勝ちを収め、3年ぶり11回目の優勝を果たした。
中京は2回に、2死二、三塁であべの翔学・下前に左三塁打を放たれ、2点を追う展開に。
4回、1死満塁で酒井の右ゴロで1点を返すと、7回、荒井の押し出し四球と嶌田の遊ゴロで2点を追加して逆転。8回に押し出しで再び同点に追いつかれるも、9回、2死二塁で藤村がセンターへサヨナラ二塁打を放ち、3年ぶり11回目の優勝を決めた。
3回にエースの谷本から継投した松井は、7イニング113球を投げて4安打1失点にまとめ、チームの優勝を引き寄せた。
あべの翔学の先発・下前は、初回から毎回のように四死球を出すも粘りの投球を続けたが、9回、193球目を仕留められ、初優勝はならなかった。
あべの 020 000 010|3
中 京 000 100 201X|4
あ)下前 – 寺前
中)谷本、松井 – 伊佐次
試合終了
あべの翔学 3-4 中京
中京、サヨナラで11回目の全国制覇! pic.twitter.com/Td5U55tFwy— 高校軟式野球ブログ (@nanshiki_bb) August 29, 2022
表彰式 pic.twitter.com/e0WalAZE1H
— 高校軟式野球ブログ (@nanshiki_bb) August 29, 2022