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【第5日】中京が最多11度目V|第67回全国高校軟式野球選手権大会

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第67回全国高校軟式野球選手権大会は29日、明石トーカロ球場で決勝が行われ、東海代表の中京が、大阪代表のあべの翔学に4-3でサヨナラ勝ちを収め、3年ぶり11回目の優勝を果たした。

中京は2回に、2死二、三塁であべの翔学・下前に左三塁打を放たれ、2点を追う展開に。

4回、1死満塁で酒井の右ゴロで1点を返すと、7回、荒井の押し出し四球と嶌田の遊ゴロで2点を追加して逆転。8回に押し出しで再び同点に追いつかれるも、9回、2死二塁で藤村がセンターへサヨナラ二塁打を放ち、3年ぶり11回目の優勝を決めた。

3回にエースの谷本から継投した松井は、7イニング113球を投げて4安打1失点にまとめ、チームの優勝を引き寄せた。

あべの翔学の先発・下前は、初回から毎回のように四死球を出すも粘りの投球を続けたが、9回、193球目を仕留められ、初優勝はならなかった。

あべの 020 000 010|3
中 京 000 100 201X|4

あ)下前 – 寺前
中)谷本、松井 – 伊佐次

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