第67回全国高校軟式野球選手権大会は28日、準決勝が行われ、あべの翔学(大阪)と中京(東海・岐阜)が29日の決勝に進んだ。
大会第4日(8/28)の結果
倉敷工 6-13 あべの翔学
あべの翔学が初の決勝進出を果たした。
序盤から長打やエラーで両チームに得点が入り、4回を終わって6-6。
あべの翔学は6回に寺前、野々口のタイムリーなどで4点を勝ち越すと、7、8回にも追加点を上げた。
あべの翔学先発の桝井は序盤に長打や四死球、味方のミスなどで失点を重ねるも7回を投げ切り、継投した長谷川も制球に苦しみながら無失点で踏ん張った。
倉敷工は先発エースの中野から、黒明、小鷹、半田と4人でリレーしたが、あべの翔学の勢いを止められなかった。
倉敷工 130 020 000|6
あべ翔 330 004 21X|13
倉)中野、黒明、小鷹、半田 – 半田、難波
あ)桝井、長谷川 – 寺前
試合終了
倉敷工 6-13 あべの翔学
あべの翔学が桝井、長谷川で踏ん張り、初めての決勝に進出! pic.twitter.com/qKN104wrIi— 高校軟式野球ブログ (@nanshiki_bb) August 28, 2022
三浦学苑 0-2 中京
中京が史上初の5大会連続の決勝進出を決めた。
中京は初回に、伊佐次が打者空振りの際にホームスチールで先制。7回にも1死一、三塁で空振りで三本間に走者が挟まれるも、キャッチャーの送球が逸れる間に生還して、追加点を上げた。
中京は先発の谷本が8回を投げて被安打1、四死球ゼロの完ぺきな投球。最後は2回戦で完投した松井が締めた。
三浦学苑は先発の小宮が低めに集める丁寧な投球で再三ピンチを脱したが、相手エースの好投を前に、三塁ベースを踏めなかった。
三浦 000 000 000|0
中京 100 000 10X|2
三)小宮、佐藤 – 菅野
中)谷本、松井 – 伊佐次
試合終了
三浦学苑 0-2 中京
中京・谷本が8イニングを1安打、最後は松井が締めて、5大会連続の決勝戦進出!中京の攻撃のかたちを作らせなかった、三浦のバッテリーも最高でした。 pic.twitter.com/mTVMwCYyy4
— 高校軟式野球ブログ (@nanshiki_bb) August 28, 2022
29日の予定(決勝)
- あべの翔学 – 中京