第67回全国高校軟式野球選手権大会は26日、2回戦(準々決勝)4試合を行い、四強が出揃う。
大会第3日(8/26)の予定
倉敷工 – 津久見
1回戦で19年ぶりの全国勝利を上げた倉敷工と、初勝利を果たした津久見が対戦。
倉敷工は初戦で159球を投げたエース左腕の中野が先発か。過去最高に並ぶ22年ぶりのベスト4入りを目指す。
津久見はエースの江口の先発が濃厚。初勝利に続いて四強入りなるか。
作新学院 – あべの翔学
今大会の行方を占う、強豪同士の対戦。
作新学院は1回戦の報徳学園戦で3安打完投した福島の先発でほぼ間違いない。
あべの翔学はエースの下前のほかに、背番号10長谷川、11番の桝井も控える。強力打線相手に、最小失点で抑えて得点機をうかがいたい。
鹿児島実 – 三浦学苑
初の四強入りを目指す鹿児島実は、25日の初戦でエース臼井が161球を投げており、先発を回避か。
準優勝した第59回大会(2014)以来の四強を見すえる三浦学苑は、25日の1回戦で2イニングを投げた小宮の先発が濃厚。
過去の実績では三浦学苑に分があるも、鹿児島実にも十分、勝機はある。
上田西 – 中京
互いに隣県で常連校も、全国での対戦は初めて。
実力では中京が一枚上。25日の初戦で登板したエース谷本のほかに、二塁手の松井も投手経験を積んでいる。早めに先制して先発投手を援護したいところ。
上田西は初戦で2つ記録した守備のミスを修正して、強豪相手にくらいつきたい。