レポート北信越

新潟商vs富山第一|第29回北信越地区高校軟式野球大会 1回戦

レポート
2022/05/28
県営富山野球場
第29回北信越地区高校軟式野球大会 1回戦

昨秋の北信越王者・富山第一が地力で勝った。

富山第一は初回からヒットを重ねて先制の機会を伺うと、4回表に中村のレフトへのタイムリーで1点を先制。

5回には6番押田の鋭いセカンドゴロが相手のミスを誘って2点を追加。

富山第一先発の八幡は序盤は制球が安定しなかったものの、変化球主体の投球でリズムをつくり、7回まで新潟商打線を被安打ゼロに封じる。

代わった背番号6の黒畑は、9回に守備の乱れで1点を許すも、それ以上の反撃を許さず。富山第一が昨秋に続いて、北信越大会の決勝にコマを進めた。

※球数、S数、S%は目安。公式記録ではありません。

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この試合、富山第一は全8イニングの攻撃のうち、なんと6イニングで先頭打者がヒットを放ち出塁。しかもその6回で一度も犠牲バントはせず、自分たちの野球を貫いた。

新潟商の鈴木陽も富山第一打線に果敢に立ち向かった。

継投したエースナンバーの川上は毎回ヒットを許すも追加点は与えなかった。

富山第一の八幡の不安定な立ち上がりに先制できていれば、結果は変わったものになったのかもしれない。夏の雪辱を期す。

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