レポート関東

三浦学苑vs明治学院|第74回春季関東地区高校軟式野球大会 2回戦

三浦学苑 明治学院
2026/05/31
J:COMスタジアム土浦
第74回春季関東地区高校軟式野球大会 2回戦
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
明治学院 0 0 0 1 3 0 1 0 0 5 7 5
三浦学苑 0 0 0 2 0 4 2 0 X 8 10 1
投手 左右 # 勝敗 回数 球数 S数 S% 打者 打数 安打 本塁打 四球 死球 三振 失点 自責点 暴投 ボーク
1 中嶋 11 5.0 77 44 57 21 16 3 0 4 0 3 2 0 0 0
2 伊藤 6 L 3.0 68 48 71 18 15 7 0 0 0 1 6 3 1 0
チーム 8.0 145 92 63 39 31 10 0 4 0 4 8 [3] 1 0
投手 左右 # 勝敗 回数 球数 S数 S% 打者 打数 安打 本塁打 四球 死球 三振 失点 自責点 暴投 ボーク
1 小宮 1 W 6.1 82 61 74 26 25 7 0 1 0 0 5 3 0 0
2 七崎 10 S 2.2 47 29 62 10 8 0 0 2 0 1 0 0 0 0
チーム 9.0 129 90 70 36 33 7 0 3 0 1 5 [3] 0 0

※球数、S数、S%は目安。公式記録ではありません。

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撃ち合いを制した昨秋覇者・三浦学苑が22年春から続く関東大会連続4強入り記録を9季に伸ばした。

三浦学苑はエースナンバーの小宮、明治学院は背番号11の中嶋、いずれも2年生が重要な試合の先発を任される。

小宮は初回にヒットを許したが併殺で凌ぎ、3回まで打者9人で封じる上々の立ち上がりを見せたが、4回表に1死三塁で叩きを決められ先制を許す。直後の4回裏、1死二塁で七崎がライトへの適時三塁打で同点、悪送球の間に自ら生還して逆転する(明治学院 1-2 三浦学苑)。

しかし5回表に2死二、三塁からセンターに弾き返され再び勝ち越され、打球を後逸する間にまたも打者走者を生還させ、2点差に広げられる(明治学院 4-2 三浦学苑)。

しかし三浦学苑がこのまま終わるはずがない。6回裏に相手投手が代わったタイミングで叩き、適時打、適時三塁打、相手悪送球の一挙4得点で再逆転に成功すると、7回表に1点を返されたが、その裏にはエラーと適時打で2点を返す(明治学院 5-8 三浦学苑)。

7回表の途中から継投した七崎は8、9回と走者を許しながらも明治学院の反撃を抑えた。


三浦学苑の勝ち方と言えば常に先手を取り試合を優位に進めるイメージがあったが、二度逆転する今回のようなパターンはほとんど記憶がないほどに新鮮で、そして、強かった。2点ビハインドだったグラウンド整備中の時間を通してチームの雰囲気は明らかに変わり、間髪入れずに試合を再びひっくり返し、相手の息の根を止めた。

明治学院の攻撃陣が王者を本気にさせた。7安打のうち4本が長打で、上位から下位まで力強く振り抜き、効率よく得点を重ねた。2年生の中嶋は強力な相手打線を2失点に抑えて先発の役目を全うし、二番手の伊藤は逆転こそ許したものの、臆することなく力強い速球を投げ込んだ。

春の関東大会は準々決勝で幕を下ろしたが、秋に続き確かな爪痕を残した。18年ぶりに春の王者として迎える最激戦区・首都の夏は、もうすぐに始まる。

 

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