第61回全国高等学校軟式野球選手権は25日、明石トーカロ球場、ウインク球場(姫路球場)で、1回戦残りの4試合が行われた。
大会第2日 8月25日の結果
明石トーカロ球場 | |
---|---|
1回戦 | 文徳(南部九州)0-1 登別明日(北海道) |
1回戦 | 糸島農(北部九州)3-6 上田西(北信越) |
ウインク球場 | |
1回戦 | 井原(東中国)1-5 桜丘(東海) |
1回戦 | 天理(近畿)3-2 能代(北東北) (延長14回タイブレーク) |
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1回戦 文徳(南部九州)0-1 登別明日(北海道)
登別明日が初出場の4年前に続き1回戦を突破。26日の準々決勝に進出した。
文徳安武、登別明日長の両先発投手がスコアボードにゼロを並べる展開となった試合は7回の登別明日の攻撃、二死から立野が左超三塁打で出塁すると、続く竹内の振り逃げの間に生還し先制。最後までこの1点を守り切った登別明日が、2安打で4年ぶりの全国大会勝利を上げ、準々決勝に進出した。
文徳(南部九州)
000 000 000│0
000 000 100│1
登別明日(北海道)
糸島農(北部九州)3-6 上田西(北信越)
上田西が粘る糸島農を6-3で退け準々決勝に進んだ。
上田西は4回裏、挟殺プレーで相手の送球が走者に当たった間に2人が生還し先制。糸島農は5回、6回と内野ゴロで得点し一時は同点に追いつくが、7回裏、上田西4番小泉の三塁打などで糸島農を突き放した。
糸島農はエース山崎の力投など最後まで粘りを見せたが、昨夏4強の選手が数多く残る上田西に及ばなかった。
糸島農(北部九州)
000 011 010│3
000 200 40X│6
上田西(北信越)
1回戦 井原(東中国)1-5 桜丘(東海)
ウインク球場の第1試合は初出場の桜丘(東海)が井原(東中国)を5-1で下し初勝利を上げた。
桜丘は初回、二死二、三塁で5番後藤のレフト前2点適時打で先制。4回に1点を返されるが、5回裏、3本のヒットを集中させ3点を上げ突き放した。
桜丘先発の伴は6回を投げ被安打4、リリーフした後藤も3回無失点に抑えた。桜丘建部はこの日4打数4安打3盗塁と大車輪の活躍でチームに全国大会初勝利を呼び寄せた。
井原(東中国)
000 100 000│1
200 030 000│5
桜丘(東海)
1回戦 天理(近畿)3-2 能代(北東北)
天理が能代に延長14回タイブレークの末、3-2で勝利し準々決勝に進出した。
天理大瀬、能代清水の両エースによる投げ合いとなった試合は5回表、能代の清水がレフト前タイムリーを放ち、自らのバットで先制点を上げる。
更に能代が1点を追加して2点差で迎えた8回裏、天理は3本のヒットと相手エラーで一気に同点に追い付く。
試合は延長に入るも両者得点が奪えず13回からタイブレークに突入。
14回裏、天理は二死満塁から8番植田がセンター前に弾き返しサヨナラのランナーが生還。
3時間近くに及ぶ熱戦は天理が劇的な逆転勝利を収め、明日の準々決勝に進出した。
昨夏準優勝で今大会の優勝候補の一角と目されていた能代は1回戦で姿を消した。
能代(北東北)
000 010 010 000 00│1
000 000 020 000 01X│3
天理(近畿)
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