日程・結果

第56回全国高校軟式野球選手権1回戦(第1日)

丨56回目の軟式の夏、開幕。神院大付、天理、作新、能代が準々決勝へ

 今年もいよいよ、そして例年のように粛々と開幕した。
 25日、第56回全国高校軟式野球選手権の開会式、1回戦が明石トーカロ球場、高砂市野球場にて行われた。

 明石の開幕ゲーム、地元兵庫・初出場の神院大付は7年ぶり2度目の出場の北海道・滝川と対戦。神院大付は6回に先制すると、その1点を最後まで守りきり、1-0で全国大会初勝利を挙げた。2006年以降、夏の大会の勝利から遠ざかっていた神院大付は、県大会一回戦で兵庫工業に1-0で勝利すると、一気に代表の座を勝ちとり、更に今日、全国初勝利まで手にした。軟式野球は決して「強い」チームが勝てるとは限らない。「勢い」に乗ったチームが勢いに任せ全国の頂点に駆け上がることが往々にして起こる。初出場の学校が、初戦で勝利の味をしめ、次々に古豪をなぎ倒し、全国制覇することも珍しくはない。そんな毎年の様に現れるダークホース枠、今年は神院大付が最初に名乗りを挙げた。

 2年ぶりの全国制覇を狙う古豪・作新学院(北関東/栃木)は、初出場の境(東中国/鳥取)との初戦を2-0で制し、準々決勝にコマを進めた。甲子園では硬式が49年ぶりのベスト4入りを果たしたが、軟式はその間、実に8回もの全国の頂点を経験してきた。今年も3人の右腕を揃え、優勝候補筆頭に挙げられる王者にスキはない。久しぶりに岡山の牙城を崩し、鳥取県勢として20年ぶりに全国の舞台に立った境だったが、作新の前に一回戦で敗退。東中国の歴史を動かした境は、この夏を経験を糧に来年以降、更に一歩上を目指したい。

 史上5校目の大会連覇に挑む能代(北東北/秋田)は数々の強敵を予選で打ち負かしてきた大阪・初芝富田林との緒戦。3点差を追う能代は終盤の見事な逆転劇でベスト8へ進出。前回王者の底力を一回戦から見せつける結果となった。27日、早くも準々決勝で昨年、一昨年の全国制覇校の激突が決まった。
 残る1回戦1試合は天理(近畿/奈良)が法政二(南関東/神奈川)と対戦。序盤、中盤、終盤にコンスタントに加点した天理が法政二を下し準々決勝へ。27日、神院大付との関西対決が実現する。

 本日の勝者4校は、明日1日の休養日が与えられる。決勝まで進出した場合、4連戦の相手校に比べ、体力的な面で若干有利となってくる。しかし、まずは次戦のベスト4をかけた戦い。この空白の1日が吉とでるか凶とでるか… 26日の過ごし方は非常に重要になってくる。
明日は1回戦残りの4試合が明石、高砂両球場にて行われる。

■25日の結果

▽1回戦
神戸学院大付(兵庫)
000 001 000 ◆ 1
000 000 000 ◆ 0
滝川(北海道)

(神)宮武-貝塚(滝)笹木-鉢呂

法政二(南関東/神奈川)
000 000 000 ◆ 0
020 100 01X ◆ 4
天理(近畿/奈良)

(法)阿部-落合(天)明石、松長、山岡-矢野
▽二塁打 楠家(法)

作新学院(北関東/栃木)
020 000 000 ◆ 2
000 000 000 ◆ 0
境(東中国/鳥取)

(作)大塚-高橋(境)渡部熙-勝部
▽三塁打 牧野(作)
▽二塁打 高橋(作)

能代(北東北/秋田)
000 002 220 ◆6
120 000 000 ◆3
初芝富田林(大阪)

(能)今西-青山(初)大西、大前-楓
▽三塁打 工藤(能)
▽二塁打 斉藤(能)、楓(初)

□26日の予定
@明石トーカロ球場
09:30 中京(東海/岐阜)- 大津・大津緑洋(西中国/山口)
12:00 創価(東京)- 河浦(熊本)
@高砂市野球場
10:00 東北学院(南東北/宮城)- 津久見(北部九州/大分)
12:30 上田西(北信越/長野)- 富岡東(四国/徳島)

style=”display:inline-block;width:336px;height:280px”
data-ad-client=”ca-pub-5395224099554726″
data-ad-slot=”1156196096″>

スポンサードリンク

タイトルとURLをコピーしました