第69回全国高校軟式野球選手権大会の2日目は1回戦残り4試合が行われる。
開新 – 城西大附城西
2年連続で南部九州代表と東京代表が1回戦で顔を合わせる。
出場16校の中で唯一、予選を無失点で勝ち上がった開新(熊本/南部九州)は昨夏を経験している渡邉 – 黒木のバッテリーで29年ぶりの全国勝利を狙う。一方で城西大附城西(東京)には得点力があり、両チームの攻防に注目。
松山商 – 白鷗大足利
全国常連の松山商(愛媛/四国)と初出場の白鷗大足利(栃木/北関東)が対戦。
攻撃力の高さと終盤の粘り強さに長ける白鷗大足利は、圧倒的な公式戦の経験値で松山商を上回る。松山商は相手の強力打線を最少失点でしのぎ、予選同様に接戦に持ち込みたい。
天理 – 横浜商
昨夏全国準Vの天理(奈良/近畿)と30年ぶりの全国勝利を狙う横浜商(神奈川/南関東)の名門対決が実現。
横浜商は2年生エースの相良が予選で好投。少ない得点を守り抜き勝ち上がってきた。天理のWエース・藤本と橋口から先制し、逃げ切りをはかりたい。天理は複数得点で試合を優位に運びたい。
広島なぎさ – 仙台商
全国初勝利を狙う広島なぎさが、復活出場を果たした仙台商に挑む。
仙台商は主将でエースの佐々木に加え、左腕の楠本が控えているのが心強い。広島なぎさは広島大会で見せた粘り強さ、西中国での得点力で仙台商の牙城を崩したい。