【第2日結果】第68回全国高校軟式野球選手権大会

第68回全国高等学校軟式野球選手権大会は25日、明石トーカロ球場、ウインク球場（姫路球場）で1回戦残り4試合を行いベスト8が出揃った。

大会第2日（8/25）の結果

富山第一が11年前の雪辱を果たし、全国選手権初勝利を上げた。

0-0のまま迎えた7回表、相手のエラーと適時三塁打で2点を先制。8回にも1点を追加すると、福岡大大濠の反撃を1点に抑えた。

先発のエース・黒畑は四死球を8個与えたが、大濠打線を4安打に封じる力投だった。

点の取り合いとなった試合は中京が制した。

井原が初回に大西の適時三塁打で先制。中京は2回に叩きで同点に追いつく。6回表に井原が田辺の適時打で勝ち越すも、その裏に中京が荒井の叩きや嶌田の適時三塁打などで、すかさず逆転した。

中京はエースの清水楓が四死球7ながら12奪三振の力投。最後は川口で逃げ切った。

登別明日エース石川の見事なピッチングで、6年ぶりの全国選手権勝利を上げた。

登別明日は4回にスクイズで2人のランナーが生還。8回には石川、駒谷の連続適時打で崇徳を突き放した。

石川は直球と変化球をたくみに織り混ぜ、9回1死までノーヒットピッチングの快投を見せた。

得点機を逃さなかった河南が大勝。準優勝した第63回大会以来の全国選手権勝利を上げた。

河南は初回に暴投や犠牲フライなどで3点を先制。4回にはスクイズ、叩きがそれぞれ相手の送球ミスを誘い、4点を追加して秋田を突き放した。

飯干は秋田打線に7安打を浴びるが最少失点で切り抜けると、辻本が3イニングを無失点に封じた。