市川vs東農大二｜第71回春季関東地区高校軟式野球大会 1回戦

2023/05/26
ゼットエーボールパーク
第71回春季関東地区高校軟式野球大会　1回戦

両チームエースが好投した試合はタイブレークで決着。東農大二が2回戦に進んだ。

東農大二は渡邉、市川は花井。両右腕エースが先発。

渡邉は立ち上がりから落ち着いた投球でアウトカウントを重ね、5回までに許した走者は内野安打の1人のみ。

4回表、東農大二は1死二、三塁をつくるが先制ならず。

試合中盤は市川の花井から走者を出せない展開が続く。8回表には内野安打などで2死満塁のチャンスを迎えるも、ここも先制点が遠い。

試合は両チーム無得点のまま延長戦に入る。

10回表、東農大二は無死満塁で阿部が押出四球を選んで先制すると、4番網中の右三塁打などで一挙5得点を上げる。

5点のリードをもらった渡邉はその裏の市川の攻撃を3つの三振で締めてゲームセット。

東農大二が秋に達成できなかった関東大会1勝を掴み取った。

市川の花井も9回までに与えたヒットはわずかに4本。4回、8回のピンチも無失点で切り抜けて味方の援護を待つも、東農大二の渡邉を前に、一度も1死三塁の得点機をつくることができなかった。

※球数、S数、S%は目安。公式記録ではありません。

関連記事

【関東】第71回春季関東地区高校軟式野球大会（2023春）