少し気になる情報が入ってきました。
2020年夏の第65回全国高校軟式野球選手権大会から、東北地区代表の地区割が変更される可能性があることが分かりました。
まったく寝耳に水の情報だったので、とても驚いています。
情報源は宮城県高野連、秋田県高野連の年間日程
これは宮城県高野連、秋田県高野連の年間日程で確認することができます。
青森県、山形県、福島県からは新年度の年間日程が出ていないので憶測の範囲にとどまりますが、両者の情報をまとめると以下のようになります。
東東北大会 | 西東北大会 | |
---|---|---|
参加県 | 岩手、宮城、福島 | 青森、秋田、山形 |
日程 | 2020年8月4日、5日 | 2020年7月30日、31日 |
会場 | 仙台市民球場 | 青森県はるか夢球場 |
岩手、宮城が同地区に
これまで南東北大会は宮城、山形、福島で争われていました。現在、仙台商が南東北大会を6連覇しており、今年の夏は7連覇の期待がかかっていました。
岩手には第62回大会(2017)北東北代表校の専大北上などが在籍しています。
一方で西東北地区は青森、秋田、山形で争われることになります。
過去10年で8回北東北の代表を勝ち取っていた秋田勢は、2020年夏からは山形県代表校(近年は羽黒の一校のみ)とも予選で対戦することになります。
65回の歴史で東北の地区割変更は初
過去に東北地区は「奥羽」から「北東北」に、「東北」から「南東北」に名称の変更はありましたが、地区割が変更されるのは初めてのことです。
全国で見ても、第41回大会(1996年)で北信越、近畿の代表がそれぞれ1校ずつになり、現行の16代表制になって以来、24年ぶりの地区割変更になります。