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【崇徳vs早大学院】崇徳が13安打で圧倒。高井、前良のリレーで4年ぶり全国勝利 第64回全国高校軟式野球選手権 1回戦

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「崇徳史上最強」チームが初戦で早大学院を圧倒した。

崇徳先発の高井は2 回に二人の走者を出すが無失点で切り抜けると、崇徳はその裏に二死2、3塁から早大学院先発の左腕原のワイルドピッチで先制。得点後の3回表に一死満塁のピンチを切り抜けると、試合は完全に崇徳のペースへ。3回裏に4番堀内のタイムリーで追加点を上げ(崇徳 2-0 早大学院)、4回裏には早大学院野口の変わり端を攻めて、寺岡、定井の連続2点タイムリーで更に4点を加える(崇徳 6-0 早大学院)。高井は4〜6回まで早大学院打線を完璧に封じると、7回からサードの前良にリレー。走者を許すが最後の一本を許さずに、完封リレーで勝利。崇徳が4年ぶりに全国1回戦を突破した。

※球数は目安

崇徳の高井は先制後の3回表に満塁のピンチを抑えたことが大きかった。逆に早大学院はあの場面で1点でも取れていれば、試合の流れを再び呼び戻すことができただろう。スコアだけ見れば完敗の早大学院も原、野口と強打の崇徳打線に果敢に立ち向かった。7点差を追う展開になった8回には3連打で満塁のチャンスをつくった。ここは併殺打に終わったが、最後まで諦めないプレーはスタンドで見守った多くの後輩たちの目に焼き付いたはずだ。


とにかく崇徳の攻撃が光った。大道、前良が3安打。1番寺岡は左右に打ち分け4安打2打点の活躍。この勢いで2回戦、好投手長澤を擁する神戸村野工へと挑む。


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