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【南部vs松商学園】松商学園が15年ぶり全国勝利。エース望月が気迫の力投

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松商学園2年生エースの望月が気迫のこもった投球で南部打線をねじ伏せた。

望月は初回を3人で抑え落ち着いた入りを見せると、2回裏、二死3塁から林のセンター前タイムリーで先制点を贈られる。(南部 0-1 松商学園)。

尻上がりで走り出した望月のストレートに押される南部打線は前半戦はヒットなし。5回に初安打を放つが得点に至らず。グラウンド整備を挟んだ6回表、南部は先頭の宮本矩がヒット、盗塁で無死2塁とするが後が続かずに同点のチャンスをふいにすると、その裏の松商学園の攻撃。内野安打、エラーで一死1、3塁。宮坂がセカンドへの内野安打で1点を追加すると、続く望月、野口も連打で点差を4点に広げる(南部 4-0 松商学園)。

1点ずつ返したい南部だったが、望月の試合終盤になっても落ちない球威を前に突破口を見出だせず。4点差を追って迎えた最終回。ヒットと2つの四球で無死満塁と粘りをみせる。一死満塁になったところで、望月が軸足に痛みを訴えて自らベンチに下がる。しばらくの中断を経て再びマウンドに上った望月。この回の反撃を1点に抑えて、試合終了。2年生エースの力投で松商学園が15年ぶりに全国選手権での勝利を掴んだ。

※球数は目安

6回のピンチを防いだ松商学園が、その裏の攻撃で試合を決めた。

勝負どころで畳み掛け効率よく得点、望月の力投に応えた。

南部は予選無失策の堅い守備が全国の舞台で乱れた。攻撃は最後まで望月の力のある球を捉えることができなかった。



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