西中国 柳井商工（山口） 初出場
| 2016夏予選大会の勝ち上がり | |
|---|---|
| 県1回戦 | 7-0 小野田工⑦ |
| 県決定戦 | 1-0 柳井 |
| 西中国1回戦 | 7-0 崇徳（広島）⑧ |
| 西中国決勝 | 2-1 県立広島（広島）⑫ |
予測不能のニューカマー 西中国に新風吹き込む
山口県の高校軟式野球は永らく大津高校の時代が続いた。全国制覇2回の名門は学校再編により2012年度の活動をもってその輝かしい歴史に幕を下ろした。以後、この地区は広島の時代に入るかと思われた矢先、柳井商工が西中国の高校軟式野球に新しい風を吹き込んだ。
西中国大会決勝では、共に初の全国選手権出場を懸けて県立広島（広島）と対戦。延長12回の熱戦を制し、悲願の明石行きを決めた。
春の中国大会は未出場。チーム関係者には申し訳ないが、柳井商工というチームの情報が全く伝わって来ない。全国選手権に出場する各校もチームの情報の収集に苦慮していることが予想され、自ずとマークは手薄になる。数字だけを見れば予選4試合で17得点1失点と文句のつけようがない。ベールに包まれた柳井商工、8月24日、全国の関係者にその正体が明される。
| 2015秋以降公式戦 | |
|---|---|
| 2015秋 | 県決勝／1-2 田布施農工 |
| 2016春 | 県準決勝／0-2 柳井 |
| 最近の全国大会成績 | |
|---|---|
| 初出場 | |
| 全国大会戦績 | |
| 出場 | 0回 |
| 通算成績 | 0勝0敗 |
| 過去最高位 | ー |
- 所在地：山口県柳井市伊保庄2658
- 学校創立：1920年
- 国公私立：公立（県立）
- URL：http://www.yanai-ct.ysn21.jp/
四国 新田（愛媛） 5年連続18度目
2015/08/23 第60回選手権1回戦 中京戦
| 2016夏予選大会の勝ち上がり | |
|---|---|
| 県決勝 | 2-0 松山商 |
| 四国1回戦 | 6-0 富岡東（徳島） |
| 四国決勝 | 3-0 四国学院大香川西（香川） |
プレッシャーを跳ね退けての5年連続出場は強者の証明
5年連続の全国選手権出場。
毎年戦力が入れ替わる高校野球で容易に達成できるような記録ではない。
秋の四国大会は決勝で香川西に初優勝を献上した。春の県大会では愛媛、いや四国の高校軟式野球をともに牽引する好敵手松山商に敗れた。連続出場がかかる新田にとって相当な重圧のもと臨んだ夏の予選、見事にその逆境を乗り越えて手にした全国出場には選手も自信を得たに違いない。
昨年は1回戦で前年度優勝の中京（東海）を相手にエース井上がノーヒットノーランを達成（試合の様子はこちら）し注目を集めるも、2回戦で上田西（北信越）に完敗を喫した。過去2度の全国準優勝、第6回大会（1961）に初出場を果たして以来18回目の明石となる古豪は開幕ゲームに登場、早大学院（東京）と対戦する。
| 2015秋以降公式戦 | |
|---|---|
| 2015秋 | 四国決勝／1-2 香川西（香川） |
| 2016春 | 県決勝／ 4-6 松山商 |
| 最近の全国大会成績 | |
|---|---|
| 60回（2015） | 1回戦／3-0 中京（東海） |
| 2回戦／0-4 上田西（北信越） | |
| 59回（2014） | 1回戦／3-4 三浦学苑（南関東） |
| 全国大会戦績 | |
| 出場 | 17回 |
| 通算成績 | 13勝17敗 |
| 過去最高位 | 準優勝 58回（2013）、55回（2010） |
- 所在地：愛媛県松山市山西町663
- 学校創立：1938年
- 国公私立：私立
- URL：http://www.nitta.ac.jp/
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北部九州 糸島農（福岡） 8年ぶり2度目
| 2016夏予選大会の勝ち上がり | |
|---|---|
| 県1回戦 | 3-1 筑陽学園 |
| 県2回戦 | 13-1 折尾愛真⑤ |
| 県決定戦 | 5-0 明治学園 |
| 北部九州1回戦 | 3-2 東九州龍谷（大分） |
| 北部九州決勝 | 1-0 八女学院（福岡） |
8年ぶりの歓喜 「いつも通り」の野球で全国初勝利を
秋の九州大会を制し、8年間遠ざかっていた明石がおぼろげながら現実的なものとして視界に入ってきた。しかし秋春連覇を狙った春季大会は県大会準決勝で福大大濠に敗れ、九州大会への出場を逃す。強豪との練習試合を積み重ね、チームの課題をひとつずつクリアして挑んだ夏の予選、北部九州決勝では互いに切磋琢磨し合ったライバル校八女学院を下し、8年ぶりの歓喜の瞬間を迎えた。
北部九州決勝で9回無死までノーヒットピッチングを披露した主戦山﨑の投球で守備から攻撃に繋げたい。8年ぶりの全国選手権。もちろん当時を知る選手はいない。しかし「いつも通り」（監督談）の粘りの野球を実践できれば自ずと初勝利も見えてくるはずだ。
| 2015秋以降公式戦 | |
|---|---|
| 2015秋 | 九州決勝／4-0 奈留（長崎） |
| 2016春 | 県準決勝／4-5 福大大濠 |
| 最近の全国大会成績 | |
|---|---|
| 53回（2008） | 1回戦／2-4 滝川西（北海道） |
| 全国大会戦績 | |
| 出場 | 1回 |
| 通算成績 | 0勝1敗 |
| 過去最高位 | ベスト16 53回（2008） |
- 所在地：福岡県糸島市前原西3-2-1
- 学校創立：1902年
- 国公私立：公立（県立）
- URL：http://itoshima-ah.fku.ed.jp/Default1.aspx
南部九州 文徳（熊本） 2年ぶり4度目
2014/08/25 第59回選手権1回戦 早大学院戦
| 2016夏予選大会の勝ち上がり | |
|---|---|
| 県2回戦 | 4-2 河浦 |
| 県決勝 | 4-0 開新 |
| 南部九州1回戦 | 3-2 鹿児島工⑫ |
| 南部九州決勝 | 3-0 開新（熊本） |
春季九州大会辞退を乗り越え2年ぶりの明石
秋春夏と県大会は負けなしの勝負強さを誇る。秋の九州大会は準決勝で奈留（長崎）に敗戦。その悔しさを晴らすべく出場を決めた春の九州大会。しかし、4月14日に発生した震災は文徳からその出場機会を奪い去った。様々な感情が渦巻く中で夏の選手権にすべてを捧げたチームは、南部九州大会で春の九州大会優勝（参考記録）の鹿児島工を延長12回の末撃破、決勝も勝利し2年ぶりに明石への出場権を手にした。
熊本県大会決勝の開新戦でノーヒットノーランを達成したエースの安武の投球が鍵を握る。
全国大会初勝利を上げ、準決勝で作新学院（北関東）を下し、決勝でも中京（東海）を延長まで苦しめた第57回大会（2012）を超える躍進なるか。
| 2015秋以降公式戦 | |
|---|---|
| 2015秋 | 九州準決勝／1-2 奈留（長崎） |
| 2016春 | 県決勝／4-3 ルーテル学院 |
| 最近の全国大会成績 | |
|---|---|
| 59回（2014） | 1回戦／7-6 早大学院（東京） |
| 2回戦／0-4 崇徳（西中国） | |
| 57回（2012） | 1回戦／1-0 向上（南関東） |
| 2回戦／5-0 気仙沼（南東北） | |
| 準決勝／1-0 作新学院（北関東） | |
| 決勝／1-2 中京（東海）⑩ | |
| 全国大会戦績 | |
| 出場 | 3回 |
| 通算成績 | 4勝3敗 |
| <過去最高位 td="td"> | 準優勝 57回（2012） |
- 所在地：熊本県熊本市西区池田4-22-2
- 学校創立：1949年
- 国公私立：私立
- URL：http://www.buntoku-h.ed.jp/top.html
- 第61回全国高校軟式野球選手権大会 組み合わせ
- 第61回全国高校軟式野球選手権大会出場校（北海道、北東北、南東北、北関東）
- 第61回全国高校軟式野球選手権大会出場校（東京、南関東、北信越、東海）
- 第61回全国高校軟式野球選手権大会出場校（近畿、大阪、兵庫、東中国）
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