第71回全国高等学校軟式野球選手権大会は29日、決勝が行われる。
中京 – 茗溪学園
▼この夏の勝ち上がり
| 中京 | 茗溪学園 |
|---|---|
| 岐阜 2回戦:10-0 岐阜(6C) | 茨城 2回戦:9-5 下館第一・古河中等 |
| 岐阜 決定戦:9-0 県岐阜商(8C) | 茨城 準決勝:7-0 土浦日大(7C) |
| 東海 1回戦:8-0 緑(7C) | 茨城 決勝:4-0 東洋大牛久 |
| 東海 準決勝:8-0 静岡商 | 北関東 1回戦:7-2 高崎工 |
| 東海 決勝:6-0 高田 | 北関東 決勝:1-0 作新学院 |
| 全国 1回戦:4-0 鹿児島実 | 全国 1回戦:1-0 矢掛 |
| 全国 2回戦:7-0 大商大高 | 全国 2回戦:1-0 能代 |
| 全国 準決勝:1-0 中京 | 全国 準決勝:2-1 福岡大大濠 |
▼全国でのチーム成績
| 中京 | 茗溪学園 | |
|---|---|---|
| 安打 | 26 | 10 |
| 得点 | 12 | 4 |
| 三振 | 6 | 20 |
| 四球 | 5 | 9 |
| 死球 | 3 | 1 |
| 犠打 | 4 | 4 |
| 盗塁 | 1 | 6 |
| 残塁 | 23 | 15 |
| 失点 | 0 | 1 |
| 失策 | 0 | 3 |
▼全国での投手成績
【中京】
| 投手 | 左右 | # | 回数 | 球数 | 安打 | 四球 | 死球 | 三振 | 失点 | 暴投 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 西尾 | 右 | 10 | 18.0 | 231 | 6 | 2 | 1 | 12 | 0 | 0 |
| 奥村 | 左 | 1 | 9.0 | 134 | 5 | 3(1) | 0 | 12 | 0 | 0 |
| 27.0 | 365 | 11 | 5(1) | 1 | 24 | 0 | 0 |
【茗溪学園】
| 投手 | 左右 | # | 回数 | 球数 | 安打 | 四球 | 死球 | 三振 | 失点 | 暴投 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 小澤 | 右 | 1 | 22.0 | 330 | 6 | 8 | 0 | 17 | 1 | 1 |
| 伊藤 | 右 | 10 | 5.0 | 87 | 1 | 3 | 2 | 4 | 0 | 0 |
| 27.0 | 417 | 7 | 11 | 2 | 21 | 1 | 1 |
全国での対戦は第62回大会(2017)決勝戦以来、2回目。前回の対戦は中京が1-0で勝利している。
今回も1点を争う試合になりそうだ。
中京はこれまでの3試合と同じく西尾、奥村の盤石リレーで今大会を戦い切るか。準決勝・天理戦は2人で8安打を浴びているが、再三のピンチを粘り強く無失点で切り抜けた。走者を出してもここまで無失策の守備陣を信じて、落ち着いて対処したい。
攻撃は2回戦で14安打を記録したが、準決勝は好投手相手に8回まで2安打に封じられた。茗溪学園の2人の投手もここまで1失点と安定しており、簡単には得点を上げられないと予想されるが、他のチームにはない王者のメンタリティによる集中打で1点をもぎ取りたい。
茗溪学園はここまで「これが茗溪の勝ち方」という、1点を守り切る理想的な試合運びで勝ち上がってきた。
3試合の4得点はすべてが叩きによるもの。1死三塁をつくることができれば、高い精度で走者を生還させることができる。無死1塁から一気に三塁を陥れるなど、そのチャンスを「足」でつくってきた。今大会、盗塁は中京が1に対して6という数字も光る。もちろん決勝戦では対策される中での攻撃となるが、ここぞのタイミングで積極的にしかけて試合を動かし、得意のかたちをつくりたいところ。
エースの小澤は1回戦9回完投、2回戦は後半の4回、そして準決勝も9回完投とタフに投げ続けている。連戦で疲労は溜まっていると思われるが、この夏、最後の試合も先発のマウンドを任されるか。3年生の10番・伊藤も2回戦で強打の能代打線を5回1安打に封じており、試合をつくれる。決勝を意識することなく、これまでどおり、テンポよくアウトカウントを積み重ねたい。
