レポート東北近畿

能代vs兵庫工|第71回全国高校軟式野球選手権大会 1回戦

2026/08/25
明石トーカロ球場
第71回全国高校軟式野球選手権大会 1回戦
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
能代 0 0 0 0 3 0 0 2 1 6 7 0
兵庫工 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0
投手 左右 # 勝敗 回数 球数 S数 S% 打者 打数 安打 本塁打 四球 死球 三振 失点 自責点 暴投 ボーク
1 簾内 1 W 6.0 99 64 65 25 17 1 0 5 1 5 0 0 0 0
2 永井 5 3.0 69 40 58 15 10 1 0 4 1 4 0 0 0 0
チーム 9.0 168 104 62 40 27 2 0 9 2 9 0 [0] 0 0
投手 左右 # 勝敗 回数 球数 S数 S% 打者 打数 安打 本塁打 四球 死球 三振 失点 自責点 暴投 ボーク
1 川村 1 L 7.0 88 63 72 30 24 4 0 3 3 4 3 3 0 0
2 野村 8 2.0 33 26 79 10 8 3 1 0 1 0 3 3 1 0
チーム 9.0 121 89 74 40 32 7 1 3 4 4 6 [6] 1 0

※S数、S%は目安。公式記録ではありません。

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能代が好投手を攻略。3年連続の1回戦突破を果たした。

能代は2年生エースの簾内、兵庫工もエースの川村が先発。

能代は初回から3回まで四死球で出塁するが、川村の変化球を打ちあぐねる。0-0のまま迎えた5回表、2死から1番菅原がレフトの頭上を越す痛烈な三塁打を放ち、チーム初ヒットを記録すると、2死一、三塁から東日本選抜の岡本が三遊間を破り先制。続く永井も右中間に二塁打を放ち、能代が一気に3点を先制する(能代 3-0 兵庫工)。

先発の簾内は制球に苦しみ、初回から毎イニング出塁を許すが、無失点投球を続ける。先制後の6回裏には1イニングに3つの四球を与えて満塁になるが、このイニングもゼロで抑え先発の役目を果たし、二番手の永井にマウンドを託す。

8回表、2死二塁で長岐がレフト線を破り、一気に本塁に生還。今大会第1号ホームランで貴重な2点を追加すると、9回にも岡本が叩きで1点を加えて点差を広げる(能代 6-0 兵庫工)。

継投した永井も制球に苦しみ8回、9回に満塁とされるが、最後は連続三振で封じて2回戦進出を決めた。


12時20分試合開始。気温35度という数字以上の暑さを感じた灼熱の環境で両チームの選手が死力を尽くした。8回表に兵庫工のライト宮原が打球を処理した際に足が攣り交代を余儀なくされると、能代の走本を放った長岐は本塁ベース直前で足がもつれた。二番手・永井も疲労からか制球に苦しみ、最後は足を引きずりながら投げ抜いた。

そんな過酷なコンディションの中でも、能代がらしさを見せた。5回に菅原が三塁打で突破口を開き2本のタイムリーで先制。8回の2点本塁打など、力強い打球で予選無失点の兵庫工の牙城を崩した。


兵庫工は川村が立ち上がりに強打の能代打線を完璧に封じただけに、序盤のうちに四球などで出塁した走者で先制したかった。最終的には6点差と攻撃力の差を見せつけられる結果となったが、最後まで総力戦で相手投手を苦しめた。

これで兵庫県代表は6年連続での初戦敗退となった。開催県代表としての復権が期待される。

 

 

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