延長10回裏、一死満塁で板倉知のニゴロが相手暴投を誘いサヨナラ勝ちを収めた天理(28日、明石トーカロ球場)
第61回全国高校軟式野球選手権大会第4日目 準決勝第2試合 近畿代表の天理が延長10回の末、北信越代表の上田西を1-0でサヨナラで下し、初の決勝進出を決めた。
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上田西坂口、天理大瀬の好投でスコアボードに0が並ぶ投手戦となった試合は9回裏、天理が一死満塁の好機を作るも生かせず、天理は1回戦から3試合連続、上田西は2試合連続の延長戦に突入する。
10回裏の天理の攻撃、先頭の松本がセーフティーバントで出塁すると、一死満塁とし、板倉知の放ったニゴロを捌いた相手二塁手の送球が逸れる間にサヨナラのランナーが生還。天理が1回戦から3試合連続の延長サヨナラ勝ちを収め初の決勝進出を果たした。
上田西は昨年に続き、2年連続で準決勝敗退、決勝進出を逃した。
上田西(北信越)
000 000 000 0│0
000 000 000 1X│1
天理(近畿)
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