国府台スタジアム
第71回全国高校軟式野球選手権南関東大会 決勝
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 浦和実 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 |
| 三浦学苑 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 2 | 5 | 2 |
| 投手 | 左右 | # | 勝敗 | 回数 | 球数 | S数 | S% | 打者 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 四球 | 死球 | 三振 | 失点 | 自責点 | 暴投 | ボーク | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 永野 | 左 | 11 | L | 2.0 | 30 | 19 | 63 | 9 | 8 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 |
| 2 | 丹沢 | – | 1 | 6.0 | 79 | 50 | 63 | 24 | 19 | 2 | 0 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | |
| チーム | 8.0 | 109 | 69 | 63 | 33 | 27 | 5 | 0 | 4 | 1 | 2 | 2 | [2] | 1 | 0 |
| 投手 | 左右 | # | 勝敗 | 回数 | 球数 | S数 | S% | 打者 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 四球 | 死球 | 三振 | 失点 | 自責点 | 暴投 | ボーク | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 七崎 | 右 | 10 | W | 9.0 | 127 | 90 | 71 | 32 | 31 | 4 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| チーム | 9.0 | 127 | 90 | 71 | 32 | 31 | 4 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | [0] | 0 | 0 |
※球数、S数、S%は目安。公式記録ではありません。
三浦学苑が2本の適時打で勝利。学校史上初の南関東大会連覇を果たした。
三浦学苑は背番号10の七﨑、浦和実は背番号11のサウスポー・永野、いずれも2年生投手が重要な試合の先発を任される。
七﨑は立ち上がりに浦和実打線につかまり、初回は2本のヒットで2死一、二塁、2回表にも2本の長短打で1死二、三塁と得点圏に走者を背負うが、無失点で切り抜ける。すると2回裏、三浦学苑は先頭の木下が三塁打を放つと、水村もライトへのヒットで続き、打者2人で先制する(浦和実 0-1三浦学苑)。
さらに6回表、またも先頭の木下が四球を選ぶと、水村が今度はライト頭上を大きく越す二塁打を放ち、貴重な追加点を得る(浦和実 0-2 三浦学苑)。
立ち上がりこそ打ち込まれた七﨑だったが、3回以降は打たせて取る投球でテンポよくアウトを積み重ねる。
そして2点リードのまま七﨑は最終回のマウンドへ。連覇の重圧がかかる中、内野手の2つの捕球エラーで同点の走者を許したが、最後の打者を遊ゴロに打ち取りゲームセット。
三浦学苑が2年連続5回目の全国選手権出場権を獲得した。

昨年に続き南関東決勝の舞台で同じ相手に挑んだ浦和実だったが、またも一歩及ばなかった。先発の永野は2回に失点はしたものの、決勝のマウンドで堂々の投球を見せた。3回から継投したエースナンバーの丹沢も120キロ台後半の力のある投球で8回まで被安打2と最小失点で切り抜けた。
難しい打球も多かった計17個の内野ゴロを無失策で捌くなど、とりわけ内野陣は相当鍛え抜かれており、全国でも通用するレベルだったと言い切っても過言ではない。
昨年は5点あった点差は、今年は2に。確実に一歩ずつ、全国への距離は縮まっている。
スタメン5人が下級生の若い三浦学苑が学校史上初の南関東大会連覇を達成した。
神奈川大会は2回戦、3回戦こそコールドで勝利したものの、準決勝の横浜商戦は1点ビハインドの最終回に逆転サヨナラ勝利。続く決勝の慶應義塾戦も序盤に3点を先制されてからの8回の逆転劇だった。昨日の日出学園との南関東1回戦も4-3の接戦をものにし、この日の決勝戦は水村の2本の適時打の得点を守り抜いた。名実ともに「簡単な試合は一つもない」激戦区を勝ち切った。
七﨑が大一番で会心の投球を見せた。神奈川大会決勝、昨日の南関東1回戦と前半に失点していた。この試合も初回、2回とピンチを迎えたが、ここをゼロで封じたことが試合の流れを大きく変えた。最終回、2つの失策で同点の走者を許したところでも、七﨑の表情は変わらず、最後まで淡々と役目を果たし、学校の歴史をつくった。
派手さはないかもしれないが、秋春、そしてこの夏の実績がその強さを証明している。さらに伸びしろが残された今年の三浦は、全国でも貪欲に目の前の勝利を目指す。
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